『コンセプトの教科書』細田高広
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まず、紙面が美しいです。わずかにベージュ掛かったベージとアクセントの臙脂色がきれいです。
内容はコンセプトメイキングについて多くの具体例とともに、概論から実践まで語られています。
実践編では実際に使えそうなワークシートが掲載されています。
デザインコンセプトについて学べればと読み進めたのですが、企業や商品開発など大きな枠組みに取り組む方に向けた本でした。
内容をデザインに落とし込むことは可能です。しかし、この本で紹介されている手順を踏むのは、短納期のものには不向きそうでした。
イチからホームページを作成したり、ブランディングに携わる際には、強力な助っ人となってくれそうです。
